外反母趾のリハビリ➀

足にはアーチが大事!!
足は手と同じようにドーム状になっています。もしそのアーチが無くなると器用に指を動かす事や安定性に影響してしまいます。また、膝の変形や腰痛を招く要因になります。
歩行の推進力が低下し、骨盤や肩の動きを変えて推進力を高めようとします。
長年続くと関節の変形や諸々の症状を出しますので早めの対処が大事です。
*20度以上になると手術対象になるので要注意です。

足のリハビリ

1、グーチョキパーをしよー
足の指で皆さんはモノを掴めますか?
足の指は意外に器用なんです!けど、使わなくなって硬くなり動かせな人が大半です。
動かせるようになるためにじゃんけんをしてよく使う事で機能は回復します。動かす練習をして形は戻らなくても動きやすくなればかなり身体の状態が変わるのでやってみましょう。

2、タオルギャザー
皆さん何となく耳にしたことがあると思います。タオルを床に敷き足を乗せ指だけでタオルをたぐり寄せます。膝を曲げたりしてたぐり寄せないようにしましょう。
イラストは両足載せていますが、片足ずつ行いましょう。
*椅子に座り膝の角度は90度で行います。
10回×3セット
楽にできるようになれば重りを追加し回数を増やしていきましょう。

3、輪ゴムで開閉運動
輪ゴムを用いて行います。
親指に引っかけ足を広げていきます。
指の間にある固まった筋肉をストレッチしてあげましょう。
この際にやりすぎて痛くならないよう気持ちが良い範囲で動かしましょう。
30秒×3セット又は30回×3セット
行いましょう。

当院で治療を続けていった方の指が変化しました。
諦めずにアプローチしていけば変わります。皆さんも一緒に頑張ってみませんか?

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