先日、腰痛を発症した保育士の方が来院されました。この方は日常的に抱っこや床にしゃがむ動作を頻繁に行うため、腰痛を発症しやすい状況にあります。
診察の結果は以下の通りです。
【検査内容と症状について】
- 前後屈痛と歩行時痛がありましたが、側屈や回旋動作では痛みがありませんでした。
- 左右骨盤の歪みが認められました。
- 腰椎1番右側の痛みがありましたが、大きな問題ではありませんでした。
- 肩関節の可動域制限が顕著でした(ご本人には自覚症状がなし)。
- 三半規管のアンバランスも見受けられました。
- 殿筋と腸腰筋の筋力不足も認められました。
- 視覚的に物を捉えることができていませんでした。
【解決対策】
以下の対策を提案しました。
日常での対策について
- 安静はおすすめできないため、四つん這いや寝た状態でできる範囲の運動を継続して行う。
- 可能な範囲でストレッチを行う。
- 回復後は股関節機能が低下しないように運動を行うことが重要です。
- 三半規管が弱いため、バランストレーニングが必要になります。
【赤堀鍼灸接骨院での対応】
赤堀鍼灸接骨院では、肩凝りや腰痛、めまい、耳鳴り、睡眠障害などの悩みに対応しています。当院では、患者様のライフスタイルに合わせたアプローチで効果的な施術を提供しています。