ヨーグルトの菌は、腸内に住み着いて増えると思っている方は多いと思います。
本当は、増えないことはご存じでしたか?
NHK番組でも取り上げられました。
今ものすごい勢いで売れて広まりつつあるヨーグルトは、インフルエンザ・免疫力・美容・ダイエット・花粉症に痛風などに健康効果があると宣伝されています。
番組では、10年以上ヨーグルトを愛用している女性が紹介されました。
病院で腸内細菌を検査したところ、【ビフィズス菌がすごく少ない】ことがわかったのですが、なぜそんなことが起こるのでしょうか?
慶応義塾大学福田真嗣特任教授が行った研究では、18人に6種類のヨーグルトを8週間食べてもらい菌の増減を測定すると、「食べている間はヨーグルトの菌はおなかにいたが、食べるのを止めたとたん、菌がいなくなる」ことがわかりました。
【ヨーグルトとは、菌を増やすのでなく、通過するときに良い物質を出すもの】だと結論を出しています。
健康な人の腸内には、100兆個200種類の腸内細菌が住みついていますがそのバランスをととのえることが重要で、どんなに優秀な菌でも定住せず流れてしまっては意味がありません。また、日本人は乳製品の耐性が無い為アレルギーとなりやいです。
健康になりたいために皆さん乳製品を食べてるかと思いますが、適応する人・しない人がいますので、気になる方はご相談ください。
皆様の健やかな人生をお祈りしています。
~独り言~
お腹の調子が悪いからどうしたらいい?
検査の数値が悪いからどうしたらいい?
肌の調子が悪いからどうしたらいい?
僕『それならこうした方がいいですよ』
患『あっ、それは我慢できないからムリ~』
僕『・・・』『なぜ聞いた?!』
できないからバランスを崩しているわけで棚に上げるんじゃないよっ!
依存して栄養バランスが悪い事を認識して欲しいですね~
理解した上で後は本人次第、減らすか変わりに良い物を食べるかです。
依存しているので変えようとする事はとても大変です
ストレスなく適度にやる事が大事ですね。
最後までご一読有難う御座います。