今回は原点回帰に戻って接骨院の在り方について話したいと思います。
道を歩いていると多くの接骨院を見かけるかと思います。看板は同じでも院の中に入れば特色が様々あり内容は全然違います。
『接骨院』と『整骨院』はなにが違うの?と聞かれますが、どちらも同じで院長が整体を基準にしたいか怪我を診たいかの意識の違いですね。
多くの接骨院では、保険診療を行い1回の料金を数百円にして診療しています。しかし、保険とは外傷や既往がしっかりしてるものを対象にしており肩こりや腰痛など慢性的なものは保険対象にはなりません。(ぎっくり腰・五十肩も対象ではない。。。)
1回の診療が安いですが、銭湯に行ってマッサージチェアに乗るのと同じレベルの接骨院が多く『凝ってる部分』だけを揉んでもそれは改善には至らず、翌日には痛くなるので『また明日来てね~』と接骨院の先生に言われてしまいます。
1回の支払い料は安いかもしれませんが、塵も積もれば山となるで結局は高く付きますし悪化している事に気付かなくなります。それで、「もぉ治らない」「諦める」「年だから」となってしまいます。
当院では、1回の料金は他院よりは確かに高いですが『変化』『持続力』『効果』を高めているからです。他院では検査しない事を多く行い何処の何が問題なのかあぶり出しを行い早期改善を目指しています。単純に肩こり腰痛で凝っている部分を揉んでいては絶対に症状は改善しない!!事を知っているからです。
接骨院に毎日通院して電気掛けてマッサージを受けて1日の疲れを癒し明日の活力にされている方もいると思いますが、僕はその時間を違う時間に使って欲しいと思っています。趣味の時間を作ったり運動したり勉強したり人生が有意義なモノにして欲しいと思っています。
皆さんの癒しの拠り所になれるよう今後も努めていきます。
長文となりましたが、最後までご一読有難うございました。