坐骨神経に悩まれて来院された40代男性の報告と対策

日々快適に過ごされていますか? 腰痛に悩まれ生活に支障が出ている方もいるかと思います。皆様の参考になれば幸いです。日々快適に過ごされていますか?

腰痛の概要と種類

国民生活調査の報告では、日本人の90%は腰痛に悩まされた経験があり10人に1人は腰痛持ちであるとされています。腰痛には様々あるが90%の人が腰痛を呈している統計になります。

腰痛推移は、男性は若年層は比較的痛みを痛している方が多いですが年齢が進むにつれて増加傾向は減っていきますが、逆に女性は若年層は痛みを有していませんが、年齢が進むにつれて痛みを有する人が増加傾向にあります。これは筋力の問題やホルモンの問題

  1. 椎間板ヘルニア
    腰痛を呈していない人で、85%の人に椎間板変性があり76%の人にヘルニアが発見されました。80%の人が器質的な問題があるにも関わらず痛みを呈している率は2~3%という統計となっています。
  2. 脊柱管狭窄症
    背骨の間が何らかの理由で狭くなり脊髄を圧迫してしまい様々な症状を呈してしまいます。前かがみになれば痛みが軽減しますが、直立して歩行をしたりすると痛みが出てきて休まなければなりません、それを「間欠性歩行」と言います。他の特徴としては、自転車に乗っている時は楽だったり、横向きで寝ている時は楽だったりします。進行していくとより大変な内容になるので、ここでは割愛致します。
  3. 非特異的腰痛
    レントゲンなど明らかな問題が見られない腰痛が全体の85%が腰痛症となります。このうちの3分の1はストレスやうつなどから由来しているとされています。

【腰痛の治癒とよ再発率】

腰痛の90%は自然治癒していくとされていますが、筋肉性の腰痛では1~2週間、ヘルニアなどの腰痛には1カ月程度で改善していくとされており、残り10%の方が慢性腰痛に移行していくと統計がされています。

  • 急性腰痛の、ぎっくり腰を繰り返す人は25%
  • 腰痛の再発率は1年以内が30% 10年以内が80%とされています。

【腰痛の原因&誘因】

    • 若年者であれば過度な負荷が繰り返し加わることで、腰痛・分離症などを発症してしまいます
    • 中高年になってくると体のバランス低下、筋力低下、柔軟性低下、長時間同じ姿勢をとっていることでの循環不全など様々なことが影響してしまいます。
    • 股関節・膝・足首の可動域低下、下肢の筋力低下
    • 歩行リズムのアンバランス
    • 膝の変形
    • 体重増加など
      人により様々な問題が違った形で関係して関係しており一概にそれが問題とは言えませんし、複合して問題が重なっていることの方が多いと思います。

 

 

【回復までのセルフ対策】
先程お伝えしたように人それぞれ影響している内容が違い、複合的な問題が重なっていますが、セルフケアとして行ってほしいことを記載します。

  • 20分以上のストレッチ
  • 1週間で1時間以上の運動を行う(中程度の運動を行う。運動量としては4MET’S程度の運動が必要とされています。詳細は厚生労働省のHPを参照して下さい)
  • 体幹トレーニング(体幹が弱くなると姿勢維持能力が低下してしまうため行うのは重要だと考えられます)
  • 精神的な影響もあるので、ランニングができる人は1週間に30~1時間程度のランニング

が良いと思いますが、これらはやはり人ぞれぞれ違います。多くの方の悩み方が違うので文字だけで説明するのは難しい内容になります。

【赤堀鍼灸接骨院のアプローチ】

赤堀鍼灸接骨院では、患者様一人ひとりに合わせた個別の治療プランを提供しています。具体的には、自律神経のバランスを整える鍼灸治療や、リラクゼーションを促す手技療法を用いホルモンバランスの調整やストレス緩和を目指します。

症状の軽減だけでなく、健康な状態の維持を目指し、生活習慣の見直しや継続的なケアをサポートしています。専門家によるアドバイスを受けながら、日常生活の改善とともに、睡眠の質を向上させるお手伝いをしています。健康な生活と幸せな毎日を一緒に築いていきましょう。

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