脳梗塞により半身麻痺、半側空間認知障害と診断されたお客様の改善事例

【お客様の状況】
70代のお客様が、脳梗塞により入院し、病院での治療を終えてご来院下さいました。その方は、今後、病院でリハビリを行いながら、日常生活を取り戻せるようADLを回復させ社会復帰を目指して頑張っていこうとされています。

その方の症状はやはり重く、上肢屈筋亢進により指は屈曲位優位となっており、下肢においても完全伸展は難しい状況となっておりました。

ご本人の要望としては、屈曲位になってしまう指が多少なりとも緩和され物が掴めるようになりたいと言うことでした。

【当院が行った対策①しっかりとした検査】
当院では、身体の神経バランスの検査を行い問題点・バランスが取れていない個所を見つけることを行いました。

その検査から

  • 右視野の拡大
  • 左視野の欠如
  • 左半身温感欠如
  • 左空間認知の欠如
  • 体幹機能の左右差
  • 左下肢の感覚低下
  • 顎による代償動作

などの問題が明らかになりました。

【当院が行った対策②お客様の症状にあわせた施術】
検査結果を基に、左右の視野はそれぞれでは機能しており統合ができていない状態と判断した為、視野に対し刺激を入れながら体幹機能にアプローチを行いました。その結果、手の開閉運動がしやすくなったとの回答を得ることができました。

今後は、ご自宅でのリハビリを継続していただきながら経過観察をし、今後の回復具合を診ていくことになりました。

施術中に、手に触ることも指へのストレッチ運動等も行わずに、開閉運動が改善することができました。問題となる場所に付いては、「脳内の患部」になりますが、そこに関連する箇所に対しアプローチを行うことにより症状というのは改善されていく証明になると思います。

 

【当院の施術のこだわり】

当院特有のアプローチ: 当院では、骨格の歪みだけでなく、神経の調整など、独自の方法で症状にアプローチします。これにより、痛みの根本原因に対し、回復を促進します。

定期的なフォローアップ: 症状が改善しても、定期的な専門家の診断やフォローアップを受けることで、再発を防ぎます。

当院では、気軽に相談できる環境を整え、悩みや痛みの改善をサポートしています。健康的な日常を送るために、どんな小さな違和感も無視せず、お気軽にご相談ください。

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